更新日:2018年10月18日
日時:平成30年12月1日(土)
午前 安城 10:00~12:00
午後 刈谷 14:00~16:00
場所:
午前 総合センター生活館 2階
午後 刈谷中支店 2階
対象:JAあいち中央組合員及び関係者
題目:相続法改正の影響
-「すべて長男に相続させる」は不幸のもと
1 配偶者の短期居住権の条文化
2 配偶者の長期居住権の創設
3 配偶者に対する居住用不動産の生前贈与は、原則、特別受益として計算しない規定の条文化
4 葬式費用・生活費の仮払い制度の創設
5 特別寄与料支払い請求権の創設
6 「相続させる」不動産にも登記が必要になる
7 自筆証書遺言の方式緩和
8 自筆証書遺言の保管制度の創設
9 遺留分制度の見直し
昨年の「民法改正と不動産経営セミナー」に続き、JAあいち中央で、上記内容でセミナー講師を務めます。
今般、平成30年7月に、相続法を改正する法案が国会で成立しました。
今回の改正内容は、多岐にわたります。
相続法の変更だけでなく、相続税や相続登記の実務に影響を及ぼす複雑な改正なので、
弁護士・税理士・司法書士が合同で解説してはじめて網羅的な解説ができるかどうかというものです。
当職が試みるのは、これらの専門家の領域をすべてひとりで理解したうえで解説するというもので、ひじょうに責任のある仕事になります。
「ほかに相続法改正セミナーは聞かなくてもよい」くらいの良質な解説を提供するつもりで、準備をしておりますので、どうぞ、刈谷・安城にお住いの組合員及び関係者の皆様、ご参加ください。
当日は、安城・刈谷とも、それぞれ、100名を優に超える組合員様に来場いただきました。
想定を超える参加者に、急遽、配布資料の増刷が必要になりましたが、職員の皆様が適切に対応していただきました。
参加者及び職員の皆様、誠にありがとうございました。